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カテゴリー:えさか体験記

4/15 自分の使いどころを練習しよう

利用者のいわたです。先週、「強みと凸凹(でこぼこ)」について学んだので今日はそのことについて書きたいと思います。ASDもADHDも出しどころが大事だよという話を聞いてハッとしました。私はASDのみ診断がついていますが、人は誰しもがASDの部分とADHDの部分を持っていると思います。私は人と接する時にASDらしさが全開で、自宅で一人でいる時にADHDらしさを出してしまっています。出すべきところが逆になっているので生きづらさを感じているのです。

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ASDらしさとは人に厳しく自分にも厳しいという感じでしょうか。相手にも自分にも完璧さを求めてしまい、人のできていないところを見てしまいそれを責めてしまいがちです。もしこんな人が上司や同僚だったら一緒に仕事をするのがしんどいと思いませんか?私は対人でこれをやってしまっているので自分がなんて嫌な奴なんだろうと思いました。
逆に自宅で一人でいる時に衝動的な感情や行動を抑えられないADHDらしさを出してしまっています。休憩時間は〇分と決めているのに「楽しいからやり続けたい」というその時の衝動でダラダラとスマホを触ってゲームをしたり動画や漫画を見続けてしまい決めた時間を無視しがちです。決めた時間を無視して衝動を優先した結果、お風呂に入らなかったり寝るのが遅くなり翌日の活動に支障をきたしてしまいます。

ADHDの人懐っこさを対人で使い、ASDの規則正しさを一人の時に使った方がうまくいくと思いませんか?
私の場合ASDらしさが強いのですが自分らしく生きるならもっとADHDらしさを出していった方が生きやすくなると思います。自分がしんどい時は出しどころが間違っているので、「出しどころ合ってる?」と自分に問いかけてみようと思います。まず認識することが変わることへの第一歩です!

自立センターえさか

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