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カテゴリー:訓練の様子をご紹介

上司のアドバイス、誰を信じたら良いか分からない!

こんにちは!支援員の宮崎です。

利用者さんによく聞かれることなのですが

「どの支援員のアドバイスを信じて良いか分からない!」
「上司によって言ってることが違うけど、どれを受け取ったら良いの?」
「どのダイエットをやったら良いか選べません」
「えさかとお医者さんで言ってること違うけど、どっちが正しいの!?」
というような、
どの意見を選んだら良いかわからなくなるという相談がよくあるんですよね。

今日はなぜそういった悩みが起きるのか、どうしていったら悩みが消えるのかをご紹介していきます。

選ぶことがゴールになっている

上記の悩みを持たれている方の特徴として、選択肢を一つに絞るまでの情報収集や比較検討には時間と労力をかけるのですが、選んだ後の効果測定や考察が非常に弱いことが多いですよね。

例えばダイエットが分かりやすい例ですが、
効果が出るか調べたり、自分に合っているか考えたり、他社比較をしたり、口コミを見たり…
でもそのダイエットをやりはじめたら最後、実際の効果が出ていなかったとしても「なぜ効果が出ないのか?」「どう工夫したら良いか?」を考えることなく、気付いたらダイエットしていたことも忘れている…みたいな笑

こういったケースは、本来の目標を達成することではなく選択肢を採用することがゴールになっているんですよね。

ほかにも、複数人の上司のアドバイスで悩むケースも同じで、
より良い仕事をすることより、信じる上司を決めることがゴールになってしまっているんです。

なぜ選ぶことをゴールにしてしまうのか?

なぜ手段を選ぶことがゴールになってしまうのでしょうか?

それは内在する
「成果が出なかったらどうしよう」
「やってみて上手くいかなかった時に、自分のせいにしたくない」
「成果が出せない自分が惨めで恥ずかしい」
といった成果を出せない自分に対する葛藤があり、
そこから誰かに成果を出してほしいという依存心が生まれているからなんでしょうね。

だから「どれを選んだらよいかわからない!」という悩みに繋がっているんだと思われます。

あなたはどちらを選ぶ?

この手のタイプの人がスッキリするいくつかありますが、大筋の方向性としては

・依存心を手放して自分の責任で生きる
・依存したもので上手くいかなくても文句を言わない

のどちらかになるのかなと思います。

どちらにせよ、自分の選んだことに責任を持てる自分になるというテーマであることには変わらないかもしれません。

そもそも成果を出せない人は、成果を出せる自分になるように練習していけたら良いと思います。

便秘がちの人は「自分が毎日お通じの出る食事メニューを考える」
体型に悩みがある人は「BMI22、体脂肪率25%を目指す」など
まずは自分の健康面で成果を出せるようになることから始めましょう。

そこから、家族や職場での成果に徐々にステップアップしていけたら、誰のアドバイスを信じたら良いかと悩むことも無くなると思いますよ^^

今日のお話は以上になります!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

自立センターえさか

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