地域の保健室を目指して
お疲れ様です~前田です。_(:3 )∠)_
今日は前田の過去のお話を少し。
前田は保健室の先生を目指していた時期がありました。
きっかけは、保健室にいい思い出が無いこと。
中学生の頃、友人関係が上手くいかず、学校に行きたくない時期があった。
でもウチの親は「熱が出た以外で学校を休むなんて許さない」というスタンスだったので、無理やり学校に行った。
でも教室に居場所は無くて、当時保健室登校の子が学年に何人か居たので、私も保健室に行ってみた。
けれど保健室の先生に「はよ教室行き!!」と追い返されてしまった。
助けてもらえると思って行ったのに、他の子は良くてなんで私はあかんの?と、悲しい気持ちになった。
高校生の頃、体調が悪くなったから保健室に行って、休ませてほしいと伝えた時は
「保健室に来て良くなるの?しんどいなら帰れば?」と言われた。
え?保健室ってしんどくなったら休む所じゃなかったの?
確かに「しんどいなら帰れ」は正論だけど、じゃぁ何のための保健室なの?
そこから保健室に行っても意味がないと思って、保健室には寄り付かなくなった。
高校3年生になって進路を決める時、興味のあった大学を見ていたら、保健室の先生になれる学科があった。
その時、「保健室の先生になって、あの頃の、しんどかった私みたいな生徒に寄り添ってあげたい。また前に進みたくなるまで見守って、そっと背中を押してあげたい」と思った。
それで、保健室の先生を目指しました(・∀・)
結果的に、保健室の先生にはならなかったんだけど、今、えさかで同じようなことをしている。
地域で行き場がなくてしんどい人
仕事がしんどくなって、行けなくなった人
そんな人がえさかに来て、心がほっとして、また地域や会社に戻っていけるよう
寄り添って、見守って、時には少し背中を押してあげる。
地域の保健室。えさかの5階は、そんな場所であれたらいいな。と思っています(*´ω`*)