仕事は小さな思いやりの積み重ね
こんにちは!宮崎です。
今月は6階の集合プログラムがなかったので、7階の集合プログラムのサブで入ることが多かったのですが、その時のお話を少しおすそ分けです。(完成したブログはこちら)
今月の集合プログラムは7階の利用者さんそれぞれがブログ記事を書くというプログラムだったのですが、今回はそれにまつわる「思いやり」の話を。
Contents
森さんからこんな依頼があったらどう書く?
みんなが書いたブログの意見交換をしよう!ということで、森さんが各利用者さんが書いた記事を一枚ずつ上記写真のように印刷して用意してくれました。
(背景と隠れて見えにくいのですが、A4横の左側に文章、右側に空白って感じです)
そして「文章に対する意見を、それぞれこの用紙に書いてください。あとで私が回収して皆さんがどんな意見を書いてくれたか読みます。」と言って始まったのですが、
皆さんなら、どこに、どんな風に書きますか???
※今回は書く意見の内容というより、「どこに」「どんな風に」書く?という話で考えてみてください。
利用者さん全員が書いたのはこんな感じ
利用者さんから集めて見てみたら、みんなこんな感じに書いてありました。
ふんふん、まぁこんなもんよねと。
で、私もついでに意見を書いて提出していたのですが、それを見て森さんが感動してくれて。
宮崎が書いたのはこんな感じ
私も特に意識して書いたわけじゃなかったんですけど、森さん的には「そうそうこれこれ!」「めっちゃ読みやすい!」って思ってくれたそうで。
たしかに前者のより、何となく読みやすそうですよね。
自分のその先の相手を考えられているか
私がこれをもらった時に「左側に詰めてあるってことは右側は意見を書くために使ってほしいってことなんだろうなぁ」って感じました。なので、右側沢山使って大きく!書きました。
予め森さんが「後で回収して私が読むので」と言ってたこともあるので、できるだけ森さんが読みやすい方が良いですよね。
森さんに「宮崎さんのやつ、本当読みやすくて有難かった!」と言われたときに、多分そういった小さな小さな「思いやり」が積み重なって人と人って成り立っていくのかなぁと感じました。
小さな積み重ねが大変なことに…?!
相手への思いやりがちょっとずつ積み重なって良好な関係が築けるって職場のやり取りとしては良い関係性ですよね。
ということは、働けなくなった人は逆に、今回みたいな「別にあなたは悪くないんだけど」みたいな逆思いやり?が積み重なってしまってるんじゃないかと思って!
「別に良いんだけど読みにくくて疲れるな」
「読めるから良いけど字汚いな」
「別に〆切過ぎても良いって言ったけど、せめて謝ったりとかないのかなぁ」
といった感じの心のモヤを、無意識にちょっとずつ相手に積み重ねてしまった結果、相手に嫌われたり怒られたりしているのではないかなぁという話になりました。
職場のコミュニケーション能力って、思いやり能力だったりするのかなぁ…?