HSPは分類じゃなくて組み合わせで考えたら分かりやすい
今日は集合プログラムで初めてHSPの話を取り上げました。
4つの分類があるんですけど、どの分類かどうか?というより、どの分類とどの分類のセットか?によって自己理解が深まるよね!という話をしました。
これが結構面白かったので共有したい!!
Contents
HSPには種類があるらしい
そもそも、HSPの話をネットで検索したらなんか色々複雑で分かりにくかった。
なので、私が理解できた範囲で、適当に噛み潰しながら話を進めますね。
まずHSPとは繊細な人のことらしい。(人口の20%くらい)
色々特徴はあるみたいだけど、具体的には2つの軸で表すことが出来るんだって。
1つ目が「外交的か、内向的か」
2つ目が「刺激を探求するか、否か」
その2軸が組み合わさった4タイプに分かれていて、世間では「あなたは何タイプですかー?」という記事が色々出ている。
ちなみにそれぞれの言葉の定義を以下にご紹介
○外交的…他者との交流で回復する人、誰かといないと何となくソワソワする人
●内向的…一人の時間に回復する人、一人の時間がないとしんどくなる人
□刺激探究型…次々求めるイメージ、究めて自分から積極的に行動していく感じ。
■安定志向型…決まったもの一つあれば良いみたいなイメージ。他に目が行かない。
4つのタイプを見て思ったこと
「外交的⇔内向的」「刺激探究⇔安定志向」という2軸を見て、違和感を覚えた。
外交的な時もあるし、内向的な時もある。
探求したいこともあれば、安定していることもある。
一概にどのタイプって言えないんじゃない…?と。
同じことを思った人は多い気がする。
だから、今回は自分のタイプを一つに絞らず、「どれとどれが当てはまる?」という話をしていたら、結構傾向があることに気付いたので、以下に組合せごとの特徴をまとめてみました。
※参照…HSP・HSE・HSSって言葉が気になる人へ
よくネットで調べると、HSPの他に、HSSとかHSEとか出てくるので、その言葉も一応紹介。
HSP…内向型
HSE…外向型
HSS…刺激追求が好き
って覚えたら分かりやすいカモ。
この4つの分類のうち、あなたはどの組み合わせが多いですかね?
①常に誰かと一緒にいたいタイプ(HSE+HSS/HSEタイプ)
刺激はどうあれ一人が落ち着かないタイプ。
熱中する物事も、誰かと一緒にすることが多くて、一人で没頭する系は何かとやめてしまうことが多い。
誰かといることで充電されるので、常に人がいるところを好む。寂しがり屋とも言える。
②決まったパートナーがいたら、あとは一人で黙々タイプ(HSE+HSS/HSPタイプ)
一人は寂しい、でも大勢が好きなわけじゃなくて、仲良い人が1人いてくれれば良い。
でも一人の時間もほしい。趣味に没頭できる時間と空間が必要不可欠。
一人が良いのか一緒が良いのか分かりにくいのでワガママだと思われる。
③人がいたら疲れるタイプ(HSP+HSS/HSPタイプ)
どんな人とでも、誰かといることが消耗になるため、必ず一人の時間が必要。
安定した自分のルーティンを好む、というか趣味も一人で完結するので、基本的に他者がいらないタイプ。
人との交流が得意そうに見える人もいるので、裏表がある人に思われるかもしれない。
④何かするなら誰かと一緒が良いタイプ(HSP+HSS/HSEタイプ)
皆でワイワイするのは楽しいし好きだけど凄く疲れる。
一人になってやっと落ち着く。
誰かと一緒に穏やかな日常を過ごしたいけど、それですら気を使う。
でも自分だけのために出歩いたりするのも何か違和感があり、結局家で一人か皆で遊ぶかの2択になっている。
⑤活動や交流が充電になるタイプ(HSS/HSP+HSS/HSEタイプ)
落ち着いた日常が落ち着かない。
活動が休息になるので、新しい物事を体験したり、旬なイベントを楽しむことが充電になる。 一人でも大勢でも活気があることが大事。
そういうエネルギーに常に触れていたい。
落ち着きない人に思われるし、たまにパタッと充電が切れるので周りに驚かれる。
⑥安定こそ平和タイプ(HSP+HSEタイプ)
安心できる人と好きなことをして過ごすのが落ち着く。
信頼してる人であれば一緒にいても疲れない。
ただ知らない人が多い場所や、騒がしい場所が苦手。
自分の好きなモノが決まってるので冒険はしない。
タイプによって相性の良い生き方や人が変わる
この4象限に分けてみたら結構自己分析が進みますね。
「私HSS/HSEで生きてたら病気になったわ~」
「HSEの人は一緒にいたいけど、HSPの人は一人が良いから、このセットの夫婦は大変そうだね」
みたいに、生き方の指針になったり、自分や他の人との相性を図るツールになるなぁと感じました。
そして多分エゴグラムが関係してくる…ほほほ。
これは一つずつ深堀していっても面白いかもしれないですね!