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悪口を言われるのはなぜ?
今日の社会人基礎力講座は高木の入院中だったこともあり、板書はあらかじめ作成して、それを元に皆さんから質問を聞いたり、高木さんが病院からお話ししてくれる感じで進みました。
いつもより高木さんの声が聞き取りやすいことをはじめ、私は距離感としてはこれくらいが好ましいと思いましたね〜笑
今日はその中からでも面白かったな!と思った高木さんの話をお裾分けします。
悪口を言われる理由
職場で悪口を言われる時は、悪いところを見せているのに悪びれてないからなんじゃないか?
逆に言うと自分の弱いところを自分から発信できていたら、悪口を言われることがないんじゃないかというのが、高木さんの仮説。
「いや〜午前中簡単なところでミスしちゃってやり直しになっちゃって…」
こうやって自身の凹を認めて周りと共有しておくと、助けてくれたりアドバイスをくれたりすると思う。
自分の凹に言及しないから周りが言及してくる。でも直接言ったら可哀想だから本人に聞こえないところで言う、それが「悪口」としてみんなが恐れているものなんじゃないかな。
仕事を進めるのが遅かったり、ミスが目立ったり。
多分発達障がいの人ってできることが多い分、とんでもない弱点を抱えていたりする。
そういう凹を隠そうとしないことが、同僚と上手くやっていく一つのコツなのかもしれないなと、今日の話を聞いていて思いました。