ダメンズ製造機を卒業する3つのポイント
先週の集合プログラムでなぜか付き合った相手がわがままになっていってしんどくなる…ってことあるよね!というお話になりました。
巷では「ダメンズ製造機」と言われているらしいですね。ダメ男製造女ということですよね。(ダメ女製造男もいるかもですが、今回は私の話が中心なので前者で統一しますね笑)
私もそんなケあるなぁ…と思いながら、この三連休に自分のダメ男製造言動について振り返ってみました。
今日は先週出た話と自分の経験を踏まえて、ダメ男製造女の特徴と卒業するための3つのポイントを考えてみたのでご紹介します。
※今回は「何をもってダメ男なのか?」という定義はしないのでふわっと読んでくださいね…
Contents
ダメ男製造女の特徴(というか私の特徴)
①相手の思いを代弁して、率先して行動してしまう
多分幼少期からの鍛錬の成果として、無意識レベルで相手の喜ぶ言動を推測するクセが付いているんでしょう。
例えば、相手が体調悪い時に「おかゆ作ろうか?」と、家事をめんどくさがってそうだなと思ったら「私がやっとくよ」と、ちょっと渋りそうな値段なら「割り勘にしよう」みたいな。
そして言うだけならまだしも、すでにおかゆを作る、家事を済ます、お金を払う…みたいに行動をしちゃうんですよね。
でも相手が本当にそれを求めているかどうかは分からないし、例え求めていなかったとしても相手は自分に都合の良いことなら拒否はしないので、自分も「相手が求めていたんだな」と誤解してしまう。
②自分の思いを相手に伝えない
相手が発信した言葉に対して「そんなこと言ってどうすんの?」「口動かす暇あるなら行動したら?」と思ってしまうことがとても多かったのですが、私は結構飲み込む癖が付いていました。
それは相手がそんなことを言ってもらうために話しているわけじゃないんだろうなぁと推測してしまっているからです。
そもそも自分が相手の言っていることを否定せずにふんふん聞いてしまっているので、相手にも「こいつは黙って俺の話を聞くやつだ」という学習をさせてしまっているんですよね。
③体調が崩れる
大抵①と②を繰り返していると、自分の体調が崩れていきます。
頭痛・倦怠感・疲労が取れないなど…
基本的に率先して行動してあげているので、日中の基本活動量が増えて体力も消耗して、疲労が蓄積していきます。
言いたいことを言えていないので、その飲み込んだマグマが便秘・肌荒れ・頭痛など体の症状となって表出します。
卒業するために
ダメ男製造機を卒業するということは、似たような状況に直面した時に、違う行動を選択できるようになるということです。
つまり①②③をやめるということがとても大事になってきます。
①代弁することをやめる
「思いを察知して代弁して行動する」というパターンを辞めて「依頼されたら受ける→完了報告して感謝してもらう」というパターンに変えましょう。
頼むのは癪だけどやって欲しいなぁ~と思っていることを叶えてくれる都合の良い女を卒業できます。
同様に、頼みたい訳でもないことを次々と施してくれる母親のような都合の良い女を卒業できます。
②自分の思いを口に出す
「相手の話を否定せずに全肯定で聞く」という行動を辞めて「聞いたことに対する感想を発信する」という行動に変えましょう。
自分も相手も、お互いの意見を100%理解し合う必要はないので、相手の意見を肯定する必要も、相手に自分の意見を認めてもらう必要もないということを知りましょう。
「なんで行動しないの?」ではなく「私なら言うだけじゃなく行動するけどね~」くらいのIメッセージを操る練習をしましょう。
自分の意見を気持ち良く聞いてくれるカウンセラー女を卒業できます。
③常に「それを引き受けたら自分の体調がどうなるか」という判断基準を設ける
①では「依頼されたら受ける」と書きましたが、「依頼されても断る」という選択があると知りましょう。
自分の行動選択が「相手が喜ぶかどうか?」という判断基準になっているので、「自分が体調良く過ごせるかどうか」という基準に変えましょう。
勝手に色々やるくせにすぐ体調崩して文句ばっかり言う不機嫌女を卒業できます。
行動選択のアップデートを
ダメ男を製造すること自体は悪くないと思うんです。問題は自分が体調を崩してしまったり、不機嫌をまき散らしてダメ女になってしまうことなんだと思います。
ダメ男製造女の正体って、自分が選んだ行動選択の結果自分が生きづらくなっている人のことなのかなと思います。
私もそのケがあるので。自分が元気にのびのび生きることのできる行動選択は何かを知っていくこと、そして自分が行動選択を変えていくということをこれからも続けていこうと思います!