なかなか報われない人の2つのタイプ
昨日の集合プログラムは社会人基礎力「前にふみ出す力・主体性」についてお話しました。
そこで出てきたお話で「なかなか成功しない人って2つのタイプに分かれるんじゃないか?」って話になりまして。
そんな2つのタイプのご紹介とそれぞれの対策について書いてみました。
①足は動いているけど向きが違うタイプ
一つ目のタイプは「足は動いているけど向きが違うタイプ」ですね。毎日忙しく何かとやっているように見えるけど、なかなか成果に結びついていない感じの人。
こういう人は行動の動機が過去に由来している場合が多い。例えば誰かを見返すためだったり、嫌な記憶を忘れるためだったり、過去と同じ過ちを繰り返さないためだったり。
過去に執着しているだけで理想の未来は見ていないので、目標としていることになかなか達成しないという事態が起きてしまいます。
過去を良かったこととして清算した上で、どんな未来を目指しているのかを言語化し、それを叶えるための行動を重ねることで悪循環の渦から抜けられるでしょう。
②前を向いているけど足が動いていないタイプ
二つ目のタイプは「前を向いているけど足が動いていないタイプ」です。未来を語るわりには結果的に何もしていないという人。
こういう人は、足を動かすのが怖いんだと思います。自分が足を動かして行動することで、とんでもない実害を被ったり、周りからドン引きされたり、恐ろしい未来が来ると思っている。
人それぞれ足を動かせない理由は違うと思うので、それを言語化して解消していくという作業が必要です。
多くの場合過去にしてしまった誤解を大事に根に持っていることが原因となっている可能性が高いので、自分の常識を疑うという観点を忘れずに取り組むと上手くいくでしょう。
あなたはどっちのタイプですか?
「過去を良かったこととして清算する方法が分かんないんだけど!」
「自分一人じゃ誤解も解けないよ!」
という方は是非えさかで一緒に紐解いていったら良いと思います。
今週末は社会人基礎力講座も無料で参加できますし、気軽にご連絡いただけたらと思います。