遅刻欠席の理由にしたら嫌われる3つの「不良」
えさかでは「体調不良で休むというカードを使うと何かあったら休む人だというラべリングをされる可能性があるので、休まなくて良いように体調管理を身に付けよう」ということを訓練で実践しているのですが、体調不良以外にもカードにしてはいけないことがあったのでご紹介します。
■天候不良
「家出たら雨が降ってて歩いて行くので遅刻します」
「雪で電車が遅れたので遅刻します」
「雨で靴下が濡れてしまって買ってから行くので遅刻します」
雪国生まれの人はセンター試験前に死ぬほど言われてきたと思います。笑
お前の上だけ吹雪いてたんやなwと馬鹿にされるやつです。
なぜ天候不良で遅刻・欠席したら嫌われるかというと、同じ状況でも遅刻・欠席しない人がいるからです。
遅刻してない人と比べられて、やる気がない人と認定される可能性があります。
台風来たら遅刻するやつだからと陰口を言われるかもしれません。
遅刻する人は〆切が守れない人と判断され、納期がある仕事を振ってもらえなくなり、どうでも良い仕事しか回って来なくなるかもしれません。
仕事でミスしても「遅刻してくるようなやつに何言っても無駄」と諦められるかもしれません。
忘れ物をしたら「遅刻してくるような生活してるからだ」という呆れられるかもしれません。
そうならないために、前日から天気予報をチェックしておいたり、突然のことで徒歩通勤になっても間に合う時間に家を出る準備が必要です。
■物品不良
「自転車が壊れたので遅刻します」
「メガネが壊れたので遅刻します」
「靴のかかとが外れたので修理に出してから出社します」
「炊飯器の調子が悪くて朝食取るの遅くなりました。遅刻します」
「洗濯機が壊れて服が洗えてません。着ていく服がないので休みます」
エアコンが爆発したら上司もしょうがないなと笑ってくれるかもしれませんが、大抵の物品不良は笑えないので念頭に置いて過ごしましょう。
なぜ物品不良で遅刻したら嫌われるかというと、同じ状況でも遅刻・欠席しない人がいるからです。
物品を壊すという点で、物事の扱いが雑な人だと思われてしまうかもしれません。
自分の身の周りすら管理できない人だと思われて、いつまでも上司の管理下から出れず、一人で仕事を任せてもらえないかもしれません。
実は基本的に多くの社会人はそういった理由で遅刻しません。
それがないと仕事が出来ないという物品に関しては、常に予備を用意しているからです。
またそういった不測の事態があっても対処できる時間をあらかじめ見込んで準備時間を見積もっているからです。
そうならないために、日頃から自分の持ち物の手入れや在庫管理、何かあっても応急処置が出来る時間を設けて生活するようにしましょう。
■体調不良
既にご紹介済みですが、大切なことなのでもう一度ご紹介します。
誤解している人がいるのであえて書いておきますが、病気と体調不良は違います。
病気の人は働けません。誰かと協力して何かを成し遂げる前に、まずは自分と協力して自分の健康を成し遂げてください。
健康な自分づくりが出来て始めて、体調不良にならないような生活づくりができるようになります。
体調不良の前に病気を治しましょう。
ということで今日は遅刻・欠席理由として使ったら嫌われる3つの「不良」についてご紹介しました。
それを使ってなくても嫌われる…という方に向けて今度解説ブログを出そうと思いますのでそちらを楽しみにしていてください。