エゴグラムNPもどきの見分け方
(水)エゴグラム
今日はエゴグラム。偶数月の水曜日第一回目ということで、エゴグラム診断を行いました。
えさかでエゴグラムを扱っているのは、対人交流の根源が親子関係にあるという仮説があるからです。親子関係から読み解く対人課題を見つけるための題材ということで取り上げています。
興味がある方はGoogleで検索してもらったり、過去ブログ遡って見てください!
今日も集合プログラムの興味深かった話の備忘録です。
Contents
「NPもどき」の見分け方
NP(優しい自我)には本能的な母性っぽい自我と、母親っぽい支配欲の自我があるよね〜って思っていたけど、実はACの演じている「NPもどき」てのもあるよなという話になりました。
良い子だと思われるために優しいフリをする。戦略的NP。
本能的なNPが発揮できている人はFCが低くならない。(好きで優しくしているイメージ)
戦略でNPを見せている人はACが高くなる。
自分のNPの正体は、ACとFCの値を見たらわかる。
ACが高いタイプの高NPさんは要注意。良い子だと思われるため・褒めてもらうために行動しているから、その現実がこなかったときに爆発してしまう。
爆発する前にNPを下げよう。
Aもどきの見分け方
Aは実は学校で身につけることができる。
目標の達成の仕方、計画の立て方、客観的モノの見方、論理的な考え方…
小学生の頃から先生に教わり、大学の卒論が集大成。
そこそこ学校の勉強ができた人はAが高い。
でもそういった人のAは本当の自分として育っているわけではなく、「これが正解だと知っている状態」に過ぎないから、実態が伴わない。
本当の自分のAが育っているかどうか見分ける方法は、Aを自分を律するために使えているかどうかです。
Aを上司のミスを咎めるときに使っていたり、親を責めるカードに使っている人はAもどき。
本来Aは他人に向けるものではない。
そういう人に限って、自分の行動はポンコツだったりする笑
いわばAのフリしたCPになっているということです。
自分に使わないAなら、手放してしまった方が良い。
来週はCPとNPの深掘り。
使いようによっては高くても低くても裏目に出る!?という話をしていきます。