カテゴリー:未分類
座談会のはなし~100%ADHDの人はいない~
昨日12月25日は今年最後の座談会でした。
新規の参加者さんも参加してくださり、いつも以上に活気ある会になっていました。
今回のテーマは「ASDとADHDについて考える」ということで、はじめに30分、社長がASD、ADHDについてお話をして、それについて語り合いました。
今回はその中でも参加者さんから質問が出たことについて書いていこうと思います。
100%ADHDの人はいない
人の特徴をASDとADHDの二つの成分で表すとすると、ほとんどの人がどちらの成分も持っているのです。その持っている成分の濃淡の違いが一人一人の個性に繋がっています。
みんな100×100のマスのどこかにいるので、仮にどちらかだけの診断しか受けていない人でも、100%ADHDや100%ASDの人っていないんですよね。
それをふまえた上で
「自分のASDっぽいところはどこに出てるのかな?」
「私はどういうときにASDとADHDを使い分けているのかな?」
と考えてみるのも良いかもしれません。
自立訓練では利用者さんにASD-ADHD特性チェックをしており、自分のASD-ADHDの割合を知ってもらうプログラムを取り入れています。
その結果を踏まえて
- どんな割合で生きていきたいか
- どんなときにどっちの特性を出せば良いか
を考え、訓練をしていきます。
興味がある方はぜひ、うちのイベントなどに参加したり、無料相談にお越しください^ ^