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自分の課題を発見するまでの道のりは意外と長い。
自分の課題を発見するまでの道のりは意外と長い。
例えば、自分は誤学習が課題としてあると、発見するとしよう。
でも自分の中から誤学習がいきなり発見できるわけではない。
まずは「誤学習とは何か」を知るところから始まる。
そして、自分の現在地を知ることが必要。
つまり、「自分が物事・出来事に対して、どんな方法で学習をしているか」を知る必要がある。
こうして誤学習の定義と自分の学習方法が分かって初めて、「自分の学習が誤学習かどうか」が判断できる。
そして「そうやって見つかった誤学習が、自分の課題かどうか」が最後の考えどころだ。
ここまでの道のりを経て、ようやく「誤学習は自分の課題であると発見できる」に至る。
意外と長い。
他人の粗は簡単に見つけられるけど、自分の粗はそうそう見つけられない。
怖いことを言うが、ここまでで「課題発見力」なのであって、課題が解決はしていないのだ。
「課題発見」と「課題解決」はまた別。
自分と向き合うことが一朝一夕のことではないことが、よくわかる。