カテゴリー:高木の哲学
脳に聞いてもノーしか言わん
私は脳に関する話が好きだ。
脳は膨大なデータベースを持っているので使い方次第では力を発揮してくれる。
しかしながら使い方を間違えるととんでもなく厄介なことになる。
今日は高木流の脳の使い方を書いてみようと思う。
脳にあるのは、
生まれてから今までに見たことや聞いたこと感じたことなど過去のあらゆる情報が蓄積されている。
逆に言うと入れたものしか出てこないので脳が知らないことを聞いても意味はない。
人間には、脳以外にもいくつかの器官があって、
これらも役割が違うので理解を深めていく必要がある。
今日は簡単な2つの器官について話をしようと思う。
まず最初に想いを司る器官があるとしよう。それを心と呼んでみよう。
理想の未来を描くのは脳ではなくて心の担当だ。
それは胸にあると思う。
次に現状認識をする必要がある。
それはお腹だと考えてみよう。
いやなことがあるとお腹を壊したりするのは、現状認識を深めるためかも知れないね。
胸に描いた想いを叶えるために脳を使えば良いと思う。
主役は胸で想いはそこにしかない。
お腹は現状認識で進む方向が正しい時、健康で幸せになるから、
正しく歩んでいるかのチェックができる。
脳に聞くのはどうしたらできるかだけで良い。
脳が知らんかったら他で情報収集すればええから脳にどうしたいとか、
体調とか関係ないことを聞いても、脳が困るだけで何を聞いてもノーしか言わんかも知れんよ。