カテゴリー:高木の哲学
想いと言葉と行動を合わせよう!
本当の想いを隠して言葉を発する。
そしてその言葉と行動がずれる人がいる。
誰かに気に入られるように言葉を吐くが、
行動はそれを叶えるようには動かない。
例えば、口では「働きたい」と言っても、
行動は働けない自分をアピールするように動いたりする。
行動を見れば想いがわかるので、
本当の想いは「働きたくない」か「働くのが怖い」だと思うが、
想いに合った言葉になっていない。
このような場合、自分の行動を見て目的を言語化する必要がある。
これは、働くのが怖いとしても想いが間違っているのではなく、
働く恐怖を認めてその解消をする必要があるということだ。
就職してもまた怒られるんじゃないかとか予測できる恐怖があって
解決できていない場合は、なかなか働く気になれなくて当然だと思う。
今は働くのが怖いとしても、自分がなぜ怒られたのか、
どうすれば怒られなくなるのかなどの課題を見つけて解決したら
働けるようになると考えて、
働けなくなった課題を見つけて解決してから働くという風に
言語化するとそれに見合った行動になるのではないかと思う。
自立訓練は、
健康や日常生活の管理ができるようになって対人スキルを磨く訓練の場だけど、
自分の想いと言葉と行動を合わせる練習をすれば、何かと改善できると思うよ。