カテゴリー:高木の哲学
したいこと・できること・期待されること
体制の再構築を経て迎える8月。
管理者は澤村雅人さんになりました。
バタバタと忙しなく過ぎた7月を振り返りながら、
今月は少し立ち止まり、「何を仕事にするのか」を考えてみたいと思います。
「したいこと」「できること」「期待されること」この3つの輪が重なったところに、
本来の“仕事”があると、私たちは考えています。
今、えさかで「したいこと」は、目の前の利用者さんにもっと丁寧に向き合うこと。
小さな変化を記録し、つまずきの背景を一緒に考え、言葉にならない声にも耳を傾けたい。
安心して「来ていい」と思える場所にしていくこと。
それが私たちの願いです。
「できること」は、限られた人員・時間の中でも、毎日のMCを軸に、集合PG、
個別PG。面談、相談対応など、ひとつずつ積み重ねる日々の実践です。
特別なことはできなくても、基本を誠実にやりきる力があります。
そして「期待されること」は、信頼の再構築です。
紹介してくださる地域の医療機関や委託相談事業所、そして家族の皆さんから、
「ここなら大丈夫」と思ってもらえること。
支援と運営、両方の安心感が求められています。
この3つが重なるところを見極めて、今月の仕事をつくっていきます。
背伸びせず、手を抜かず、自分たちにできることを、自分たちのやり方で。
8月も、よろしくお願いします
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