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第15回障がい者雇用を考える会
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日時:2016.02.24(水)11:30~13:00
【発表者】株式会社 江坂-起業家支援センター 中野 恵
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テーマは『「経験と発達凸凹を強みに! ~“ハッタツさん”の働く道~」』
▼発表者メッセージ
今回の発表者は、株式会社江坂-起業家支援センターの中野 恵です。
8年かけて大学を卒業後、ファーストフード店でのアルバイトの経て、昨年1月にA型社員として入社しました。
得意なこと不得意なことの差が大きいですが、「得意なことを活かして働きたい」と感じたことが入社したきっかけです。
これまでの経験とこれからどのように働きたいかについてお話させていただきます。
会員企業の皆様や当事者の方々のご参加お待ちしております。【タイムテーブル】
11:30 開会 主催者あいさつ
11:35 発表
11:55 会食準備
12:00 会食・意見交換
12:50 アンケート記入
13:00 閉会報告
代表挨拶として、障がい者雇用を考える昼食会開催の理由と想いを伝え、今回の発表者であり自社社員の中野 恵を紹介しました。
中野は自己紹介と今回のテーマである「発達凸凹」に気付いたきっかけを話しました。
アルバイト先で、店員として注文を受けることはできるが、客として注文をすることが難しく、大学の卒業も8年と時間がかかった。
就職に悩んだときに自社のセミナーに参加したことを思い出し、その時に同席した現在はスタッフをしている藤井のことを思い出して、 入社をしたということ。発達障がいから「発達凸凹」になりたい、「発達凸凹+適応障害=発達障がい」となる、自分のこだわりや強みを知りたい。
それには自己分析が必要で、今はその段階だと話しました。「ハッタツさんは人それぞれできること、できないことが違う。自分を知るということは、今までの経験を振り返ることで、時間はかかるが大切なことだ」と伝えました。
「目標が変わることは、その数だけ自分と向き合ったということ。来月の集まれ10代!江坂de社長と話そうラリーでは若者の就職の助けになりたい」と語りました。その後、代表が働くうえで大切なことは、想い、夢、自己、行動、能力の順にある。
能力ばかりを重視してしまう人が多いが、一番大切なのは「想い」であると話し、参加者13名と一緒に昼食の挨拶、皆さまから参加の理由や中野の話を聞いて感じたことをお話しいただきました。
中野からは、「自分が困っていたから、色んな人と接したい、出会いたいと思う」と力強く伝え、会は締めくくられました。Q.参加して良かったことや学んだこと、気づいた事を教えてください。
- それぞれが悩みをかかえながら、前に進もうとするエネルギーに触れ元気をいただきました。
- 色々な考え方を知れました。
- 発達障害のことは、まだまだ一般的に知られていませんし、私自身も知識不足です。
- 自分自身の経験を赤裸々に語られ、大変勉強になりました、というか感動しました。
- 自分を知ることの大切さを学びました。
- 初めて参加しましたが、参加者が自然に発言できていたこと。
- 自分のことを正しく知ることがいかに大切かということがわかりました。
- 自分を知ることは、すごく大切でそこから成長することがもっと大切だと気づきました。
- 過去の自分と向きあうきっかけにできました。