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第67回座談会
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日時:2015.08.12(水)18:30~20:30
『小さな会社の経理、どうしてますか? ~中小企業の発展を応援したい~』
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江坂が好き!な経営者のための、第67回座談会を開催します。
テーマは
『小さな会社の経理、どうしてますか?
~中小企業の発展を応援したい~』問題提起者は
株式会社オフィス・マツモト 代表取締役 松本 剛 さん です。株式会社オフィス・マツモトは豊中市で、経理事務のアウトソーシング事業をされています。
社員が5人以下の会社の経理を手伝うことで、社員の皆さんには本業をメインに行っていただき、業績を伸ばしていただきたいと考えておられます。
まさに江坂-起業家支援センターと同じ想いで事業をされている松本さんに、事業に対する想いや将来の展望を交えて問題提起していただきます。報告
オフィス・マツモトは記帳代行や給与計算で小さな会社の経理を支援しています。
松本さんご自身は大手の企業でシステムエンジニアをされていました。
平成9年に経理事務をしていた松本さんのお母さんが創業し、10年ほど前に松本さんも務めていた会社を辞め経理の仕事を始められました。
その時、情報を整理するシステムエンジニアとお金の流れを整理する経理は似ていると感じたとおっしゃっていました。会社の成り立ちや現在の業務内容をお話いただいたあとは、食事をしながら意見交換を行いました。
参加者から「税理士と記帳代行の違い」について質問がありました。
松本さんは、この質問に対して実際の仕事例を出して説明するようになったと話されました。小さな会社では、社長自身が経理を行っていて、事務職員をすぐに雇うことが厳しいのが現実です。
また、多くの社長が記帳や給与計算の専門家ではありません。
そこで、記帳代行をおこなうことで「社長と税理士の架け橋」になり小さな会社の業績UPを手伝いたいとおっしゃっていました。松本さんは「共に発展」「創意工夫」「地域活性」を理念に持つオフィス・マツモトは同じ想いを持つ江坂-起業家支援センターと協力して仕事をするというビジョンが見えてきていると話されていました。
(以下、アンケートより抜粋)
Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください
- 個人事業でも活用できそうであることを知れました。
- 周りの人から「税理士の仕事と何がちがうの?」と何度もきかれても信念を持って
小さな会社の社長を助けていらっしゃることがわかってよかった。 - 働いている人の力になりたいという目標のための手段として経理をしたいと改めて
感じました。 - 松本さんがどのようなお仕事をされているのか、具体例を交えてお話しくださり、
松本さんの仕事・想いをより理解できたように感じました。