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第3回座談会
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日時:2010.09.29(水)18:30~20:30
自立型社員の育て方
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江坂が好き!な経営者の方をお呼びして、第3回座談会を開催します。
テーマは 自立型社員の育て方
問題提起者 (有)総合システム研究所 代表取締役 高木 学
社員が自分の思いをわかってくれない、自分から動いてくれないなど、社員教育でお悩みの経営者の方にお勧めの座談会です。
6年前同タイトルで、全大阪中小企業家経営フォーラムの座長をした高木が、自らの自立型社員として成長した経験や、創業後、一時離職率100%の自社経験をまじえて、問題提起を行います。
ざっくばらんな雰囲気の中で、他の経営者の意見も聞きながら学ぶことができますので、気軽にご参加ください。
報告
まずは座長の高木から座談会に参加いただいたお礼と、江坂-大阪どっとJPの紹介や今後の座談会などの話があり、引き続き今回のテーマ「自立型社員の育て方」の話が始まりました。
内容は以下の通りです。
1. はじめに
2. 自分の経験から
3. 自立型社員とは?
4. 自立型社員の育て方
5. まとめ上司に育てられ、自らが自立型社員として成長した経験や、管理職として自立型社員を育成してきた経験から、自立型社員とはどんな社員なのかを依存型社員と比較しながら解説しました。
また、創業後は社員の夢を聴くことにより、自立だけでなく独立をうながしてしまった経験も話がありました。有名な言葉も引用しながらでしたが、知識だけでなく自分がどのように考え実践しているかが重要だとして、問題提起を行いました。その後、これまでの座談会に皆勤で参加してくださっているF社長に乾杯の音頭をとっていただいた後、会食がはじまり、みなさんに簡単な自己紹介と感想をお話いただきました。
そして会食をしながらのテーブル討論。
今回のテーブル討論のテーマは、
「あなた自身は自立型社員でしたか?」
「あなたが考える自立型社員の育て方は?」
ご自身が社員だった頃のお話では、みなさん共通して「上司や取引先などまわりに育ててもらった」と話されていたのが、とても印象的でした。
社員を育てる話の中で、
・若い社員とは価値観が合わない。
・失敗を経験させることが必要だが、今の時代の背景ではなかなか難しい。
との意見がありました。やはり人を育てるのは難しいと皆さん感じているようで、お互いの社員教育の問題点を共有していらっしゃいました。
定刻になり閉会しましたが、その後も残った方々が社員教育の話のみならず、幅広い話題で盛り上がっていました。
Q.今回の座談会に、なぜ参加されましたか?
- 江坂の経営者との異業種交流に期待した
- 誘われて
Q.座談会に参加してよかったことや、感想を教えてください。
- 各社様の考え方、思いがよくわかり問題感が共有できた思いです
- 新しい出会いがあり、自分の中に新しい価値が生まれました。
明日から早速実行していきます - 皆さんのご意見を聞かせていただきました。本当に勉強になりました
- いろいろ価値観、問題点の切り口の違いが参考になった
- とてもよかった。自分を見つめなおすことができた
- 自分自身、人を育ててきていないことに気付きました
- 楽しかったのでまた参加したい
Q.今後どのようなテーマなら、また参加してみたいと思われますか?また要望等もありましたらお書きください。- 今回のような社員、会社育成の題材がいいと思います
- いろいろな社員との付き合い方
- 面接するときのポイント