えさか通信

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2018年12月号

相談支援センター江坂と多機能型事業所 江坂-起業家支援センター(就労継続支援A型、自立訓練)は、順調に利用者さんの「自立」を促進しています。

この1年を振り返ると

  • 自立訓練では、長期ひきこもりで月2~3日しか外出しなかった人が10日、15日、18日と日中活動ができるようになっています。
  • 他のA型事業所の通所がうまくいかなかった人も自立訓練で立て直しをはかっています。
  • 自立訓練を経てA型事業所にステップアップした利用者さんが2名います。
  • A型事業所では、1日2時間からの生産活動を行い、少しずつ時間を伸ばして4時間を目指しています。
  • 生産活動以外の訓練で、簿記3級に合格した利用者さんもいます。

利用者さん達の成長がうれしいです。

なぜ精神・発達障害の就労や児童に強いのか

管理者の高木は、経営コンサルタントとしてセミナーを開催し、のべ6,000人に及ぶ起業家が参加しています。
単につながりが強いだけではなく、強烈な凸凹を持った起業家や精神障害を経験し、離職したのちに起業した人などにも多数のアドバイスを行うとともに障害者を含む就職困難者2,000人に対する就職支援も行ってきました。
また、学童野球のコーチを10年務め、発達障害のある子どもたちとも関わりながら、全国大会まで行くことができました。
現在は中学生以上4人の凸凹兄弟姉妹の父でもあります。