私から見えていた世界の話 | こてこてぽっかのみらいぶろぐ

私から見えていた世界の話

2022.08.18 / 筆者の話, 自己理解

私が朝陽を気持ち良いと歓迎するとき

あなたは副作用の倦怠感を愁う

 

私が食事の美味しさに思いを馳せるとき

あなたはこれから服用する仕事という毒のことを考えている

 

私がお客さんと充実した時間を過ごしているときに

あなたは不安を募らせ、不満を押し殺して過ごしている

 

私があなたをもっと知りたいとき

あなたは何かに蓋をして眠る

 

あなたが友人を心配しているとき

私の心配はあなたには届かない

 

私にとっての日常は

あなたにとっての息継ぎの束の間

憂鬱と不安のプール

 

私は一緒に歩きたいのに

あなたは泳いでいるから、呼吸するときにしか会えない

 

水の中のあなたが出てきてくれるのを待つのは

楽しみというより寂しかった。

 

私が今日より良い明日を望むとき

あなたは今日と変わらない明日を望む

それが一緒に歩きたくないと宣言されているようで

 

小さな彩りを分かち合える幸せと同じだけ

なぜか寂しかった。


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