江坂が好き!な経営者のための、第84回座談会を開催します。

テーマは、『競争とは？～厳しい「業界」を生き抜く方法とは？？～』
問題提起者は、トータリティー法律事務所　弁護士　山崎　智義 さんです。

平成21年に江坂で独立をし、トータリティー法律事務所を運営している、弁護士　山崎　智義さんは、15年以上のキャリアが有り、数多くの裁判実務を務め、厳しい業界といわれる中で弁護士として活躍されています。

　事業を成功へと導く「販路拡大」の方法の１つとして、まずはHPによる集客や、料金、単価等の値下げによる顧客の誘引等が思い浮かびますが、その方法は本当に「実績」へと結びついているでしょうか？

　今回は、座談会のテーマ「販路拡大」ついて、弁護士供給過多の業界で、様々な失敗を糧に法律事務所を運営してきた山崎さんに、零細事業者として業界を生き抜く方法を、わかりやすく一般化してお話しいただきます。

　今から起業を考えている方や、起業してから間がない方にもおススメです！この機に「販路拡大」について、皆様で話し合いませんか？

皆様からのお申し込みを、心よりお待ちしております。

会場　江坂-起業家支援センター セミナールーム

参加費（食事・飲み物代込）　3,000円
　※江坂‐大阪どっとJPプレミアム会員の方　及び
　　江坂‐起業家支援センター会員の方は2,000円

報告

おかげ様で9名の方にご参加いただき、のべ参加者数が990名となりました！

　山崎さんは、江坂で独立開業するにあたり、弁護士が増えて供給過剰になり、これまで通りの集客方法では顧客が集まらないのではないか、という問題意識から、HP等の広告に力を入れられ、価格の値下げも比較的積極的に行われました。

　しかし、これらの方法は必ずしも成功したとはいえず、HP等の広告では思ったほどの集客効果は表れず、価格の値下げは自分自身の商品価値を落とすのみならず、顧客の不信感を招く要素になる、と話されました。

　これらの失敗を踏まえ、現時点で山崎さんが手堅い集客方法と考えておられるのが、紹介者を通じての集客で、顧客、弁護士双方にとって、事前に互いの情報が提供されることで、信頼関係を作りやすいというメリットがあるとのお話でした。

　高木は、自身の事業を紹介するHPは、自身の信用を築く出発点となるツールである旨述べ、山崎さんも、紹介者を通じてではなく、第三者に知られることなく直接弁護士に相談したい人にとっての有効なツールであると述べられました。

Q．今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください

• 紹介者が増やす努力、紹介者も広告媒体にできるよう信頼してもらえるような仕事をしていきます。
• 仕事の取り方、さばき方について勉強させていただいた。
• お客様を増やすためには、近い人たちから広げていくことが大事。沢山の経験を積むことも大事。