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第72回座談会

  • 日時:2016.01.13(水)18:30~20:30
    『開業から20年目を迎えて ~起業家支援と就職支援に対する想い~』
  • 江坂が好き!な経営者のための、第72回座談会を開催します。

    テーマは『開業から20年目を迎えて ~起業家支援と就職支援に対する想い~』

    問題提起者は、株式会社江坂-起業家支援センター 代表取締役 高木 学 です。

    高木は、1997年1月に「教育・行政・経営・情報」コンサルタントとして、この江坂で独立開業しました。起業家の支援だけでなく、10年前から就職支援を開始し、働きたい人が働けるように1,200名を超える求職者にアドバイスをしており、自社で受け入れたインターンシップや実習生、社員もあわせて120名を超える卒業生も輩出しています。
    開業から20年を迎える新年にあたり、中小企業が雇用を確保し、社員を育て、会社を発展させていくビジョンと自社の方向性について、問題提起をいたします。
    お忙しいとは存じますが、ご参加いただけますようお願いします。

    報告

    7名の方にご参加いただき、1月13日(水)に第72回座談会を開催しました。
    今回は、株式会社江坂-起業家支援センターの高木が「開業から20年目を迎えて~起業家支援と就職支援に対する想い~」というテーマで問題提起をいたしました。

    座談会は「江坂-大阪どっとJP」主催で開催していて、会社名が変わっても事業名や想いは変わっていないことを初めに話しました。
    次に、高木は参加者にそれぞれの夢や年末年始に考えたことを問いかけました。
    参加者からは、「いろんなところに顔を出していく」「交流会に参加してヒトと知り合いたい」など意見がでました。

    私たちが昨年4月に作成しました「第3期 経営指針書」の内容も交え、これまで高木が20年で考えてきたことや行動してきたことについて話しました。

    次に、年末年始に考えたことについて語りました。
    使命とは命を使う事。命は時間。時間の価値を上げ江坂の街を活性化させたい。
    高木は、空きビルをなくし江坂を活性化すること、子どもたちの未来に希望をつくることが使命であると語りました。
    また、「ヒト・モノ・カネ」意識して、人とのつながりや教育、サービスや商品、利益の順に大切にしたいと話しました。

    そして、1k㎡の経済の庭「エコノミックガーデン」で起業家が育ち、廃業率より開業率が高く、地域の若者が地域の企業で働く社会をつくりたい。
    そのために、「江坂-大阪どっとJP」や「えさか就活未来塾」などの事業で起業家支援と就職支援を行っていると話し、目的と方針について語りました。

    起業家支援と就職支援の一環として、10代の子どもたちが、何年後かに働くときに地域で働く場を作りたい。
    そのために、若者と地域の社長がつながりを作れるように、「えさか就活未来塾」を開講したこと、この春休みに、プレ企画として「2016 集まれ10代!江坂de社長と話そうラリー」を計画していることについても話しました。

    乾杯の後は、地域の中小企業と若者をつなぎ、若者が希望を持てる社会にするためにどのようなことができるかとの話題になり、江坂の未来について考えさせられる会となりました。
    参加者からは「子どもたちが希望を持てるような社会にしたい」などの感想をいただきました。

    Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください

    • 公共的な仕事は公務員じゃなくても出来ることに気づけた。
    • 高木さんの色々なアイデアを参考にさせて頂きます。
    • 新しい計画(江坂de社長と話そうラリー)は素晴らしいと思った。
    • 勇気をもらえました。
    • 再度デイの事をやりたいと思いました。
    • 社長のビジョンを聞くことができました。

自立センターえさか

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