江坂が好き!な経営者のための、第68回座談会を開催します。

テーマは
『マイナンバー制度の準備できていますか？
　～マイナンバー制度がはじまると会社・個人で何が変わる？～』

問題提起者は
横瀬労務管理事務所　特定社会保険労務士・行政書士　横瀬　克之さん です。

今年の10月からマイナンバー制度が動き始めますが、準備をどのようにお考えでしょうか？
すべての国民に「個人番号」が付番され、法人にも「法人番号」が付番されます。
来年2016年1月からは行政機関等に提出する書類に順次個人番号・法人番号を記載する必要があるため、個人への影響もさることながら、企業への影響は多大になることが想定されます。
そんな中、マイナンバー制度について理解を深めるため、特定社会保険労務士の横瀬さんに問題提起していただきます。

報告

マイナンバー制度導入の目的やマイナンバー制度の仕組みについてお話しいただいた後、食事をしながら意見交換をおこないました。
　マイナンバー制度では、個人情報の分散管理、本人確認の義務化、特定個人情報保護委員会が監視・監督、罰則の強化を図ることで、安心・安全な仕組みとなっていると説明されておりました。ただ、アメリカでは社会保障番号の悪用が多発している例などからも、依然として情報漏洩による危険性はぬぐえないため、各自が適切にマイナンバーを利用する必要があるとお話しされました。

（以下、アンケートより抜粋）

Q．今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください

• 漠然とした不安（情報漏洩等）がありましたが、説明を聞いて安心できました。
  自身が事務を担当する際は、きちんと準備してスムーズに運用したいです。
• さまざまな問題は考えられるが、制度を正しく知れば詐欺等に引っ掛かる確率は下げられる。
• 10月に紙のカードで番号が発行されること。1月に自己申請でカードを発行希望すること。