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第17回座談会
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日時:2011.06.09(木)18:30~20:30
「失敗しない人材採用 その決め手は?」
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江坂が好き!な経営者のための、第17回座談会を開催します。
テーマは
「失敗しない人材採用 その決め手は?」問題提起者は
(有)総合システム研究所 代表取締役
江坂-起業家支援ネットワーク 理事長
高木 学 です。第11回「小さな会社の人材育成 ~人を生かす経営とは~」に続く、人材についての第2弾です。
人材に関する内容については、アンケートでの要望も多く、それだけ困ったり迷ったり悩んだりしている方が多いことが伺えます。
履歴書と面接だけではなかなか人はわからないものです。
「他の人はどうしているのだろう」
そんな疑問のある方は、この座談会で何か見えてくるものがあるかもしれませんね。
報告
高木の挨拶の後、レジュメに沿って引き続き高木の話が始まりました。
「1.売上15倍の裏側」では、前職で高木が「5年でやめます!」と宣言して採用されたいきさつや、その会社で経験した人材採用についての話がありました。
「2.100%失敗する人材採用」では、独立後、採用しながらも、会社で働いている間に自分のやりたいことを見つけては辞めていく社員、その結果「離職率100%の会社」になった話。
「3.就労支援を通じて」では、現在行っている就労支援を通じて感じていることを話し、「会社に入って自分が何をしたいのか」そして「未来、過去、今」が論理的に語ることのできる人かどうかがポイントだと話は締めくくられました。
その後、ビジプロコンサルティング有限会社の吉川さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの自己紹介と議論がはじまりました。
(以下、アンケートより抜粋)Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください
- 若い学生の方々、当時の自分以上に考えておられると思いました。
「何ができるか」「何がしたいか」利用者さんにも突きつけている言葉です。難しいけれど、一番聞きたいことだと思いました。 - インターンシップの方々と話ができて新鮮でした。会社では同じような価値感の中にどっぷりはまっているような気がするのですが...
- 精神障害の社会復帰の採用活動があって、又、インターンの方も加わっていて、話のバラエティなどいつも充実内容でした。
- 自分よりも若い世代の考え方を聞けてよかったです。
- 新卒者の就職難の現実を再確認しました。
- 若い世代の意見を聞けた事、それぞれ思いが有る事の発見
- (人事コンサルタントとしては)採用する側、応募する側、両者の視点に立つことが大切。
- やはり一芸はいると思った。
- 人それぞれ採用の決め手や考え方が違うので、面接の際は相手に合わせることも大切。
多くの方は、自分の会社の経営理念や方針、目的にあっているかを見る。
一つ何かアピールポイントを作る。
自分が会社で何の役に立つのか、立てるのかをアピールすること。
でも、共通してるのは「人の役に立つこと」 - 1つの目標に向かって真っすぐ進んだ人も、いろいろ経験したことがある人も今、その経験を生かしてお話ができているので、自分の意思をしっかり持った上でいろいろ経験したいと思いました。こんな話し合いができる大人になりたいです。
定刻となり閉会。
閉会後も、引き続き江坂-起業家支援センターの一角で語り合いました。 - 若い学生の方々、当時の自分以上に考えておられると思いました。