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第80回座談会
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日時:2016.10.12
『社員を教育する=仕事をできるようにする??』
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10月12日水曜日18:30~20:30
江坂-起業家支援センターにて、江坂が好き!な経営者のための、第80回座談会を開催しました。おかげ様で、今回で総参加者数が945名となりました!テーマは 社員を教育する=仕事をできるようにする??
問題提起者は、株式会社江坂-起業家支援センター日山 綾乃さんです。
第80回座談会
「教育に関して興味がある」「社員教育について最近考えていた」「どのように社員教育を考えて実践すれば良いか」という思いを持った参加者をお迎えし、第80回座談会を開催することが出来ました。今回は19名の方にご参加いただきました。
日山さんは、今まで人の就労に関わる仕事をしたいと思っておられ、人材サービスの会社に勤めた後、今年の6月に江坂-起業家支援センターの職業指導員として入社されました。
日山さんは、就労を通じて「自分は幸せ」と思えるようになってほしいという目標を掲げながら、A型社員のサポートをしています。日山さんがそう思われた理由は、仕事が人生の全てを決めるわけではないが「自分の仕事ができること」は、自分が社会から頼りにされていると自己受容が高まり、どんなことにも代えがたいものだと思ったからだそうです。それは、大学4年時に社会に出る(仕事をする)ことが怖くなり、一時進路から離脱した経験からの考えでした。
過去の体験談から踏まえて、社員教育は「同じ方向を向いて、一緒に行動すること」と考えられていますが、スキルを伝授する等よりも、違う人生を歩んできた人々が同じ方向を向くのは難しいかもしれない、と話を締めくくられました。その後、メディケア・ヒューマン株式会社 代表取締役の山中 太さんに乾杯の音頭を取っていただき、会食をしながら「学ぶ気のない人は学べない」「弱さを出せる場、リラックスしないと人は仕事できない」「人はやりたいと思うようにしかやらない」等の意見交換を行い、終始賑やかな会となりました。参加者からは「教える側でも弱いところを見せて良いんだと気付きました」「仕事は人生の全てではないと感じました」等の感想をいただきました。
Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください
- 教える側でも弱いところを見せて良いんだと気付きました。
- “道からはずれる”という言葉が印象的でした。自分の価値観にこだわりを持つことのメリットとデメリットがある、自分も知らないうちに勝手に“道”を作っている。
- 経営者サイドの感覚と社員の感覚、色んな角度で学べました。
- 学ぶ気のない人は学べない。
- 弱さを出せる場、リラックスしないと人は仕事できない。
- 人はやりたいと思うようにしかやらない。
- 弱いことを言うのは大事。
- 自分の仕事がある=幸せ。
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江坂が好き!な経営者のための、第80回座談会を開催します。※前回までの延べ参加人数が928名となりました!!
最近は、毎回10名程度の方にご参加いただいています!10月12日(水) 18:30~20:30
今回のテーマは
『社員を教育する=仕事をできるようにする??』
日山 綾乃
株式会社江坂-起業家支援センター 日山 綾乃 です。
日山は今年の6月に、当社の職業指導員として入社しました。当社の支援スタッフとして、各社員が持っている”夢”の実現を応援しながら社員教育に務めていますが、社員にどう接していくか、そもそも「教育」とは何なのか、と考えております。
また、前職である人材サービス業での経験を通じて「仕事ができる」ということはどういうことかについても考えております。
仕事ができたら、障がいは関係なくなる?法律も関係がなくなってくる?
社員教育について、今まで日山が疑問に思ってきたこと、考えてきたことについて、皆さんで意見交換を行いませんか?
会場 江坂-起業家支援センター セミナールーム
参加費(食事・飲み物代込) 3,000円
※江坂‐大阪どっとJPプレミアム会員の方 及び
江坂‐起業家支援センター会員の方は2,000円