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第65回座談会
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日時: 2015.05.13(水)18:30~20:30
『今明かされる、12年ビジョン誕生の背景 ~否定の一言から、悩みと葛藤を経て~』
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江坂が好き!な経営者のための、第65回座談会を開催します。
テーマは
『今明かされる、12年ビジョン誕生の背景
~否定の一言から、悩みと葛藤を経て~』問題提起者は
株式会社江坂-起業家支援センター 代表取締役 高木 学さん です。「お前の会社、魅力ないんやな」
言った人は、単純にそう思っただけかも知れませんが、言われた人の胸には深く突き刺さる一言があります。夫婦でコンサル会社を経営し、4人の子育てを楽しんでいた高木さん。将来の夢を聞かれても「今と変わらず幸せに生きている」と言っていたそうです。インターンシップ生や実習生だけでなく社員に対しても将来の夢を聞き、それを叶えることを優先し続けた結果、学校のように卒業生を出し続ける日々でした。それでも構わないと思っていた高木さんですが、冒頭の一言を言われ考え始めます。離職率100%=魅力なし=否定か
「魅力って何だろう」「本当にやりたいことは何だろう」「何のために働くのか」悩みと葛藤が始まります。リミットとして定めた48歳の誕生日にビジョンを発表し、江坂-大阪どっとJPを開設します。この6年でおよそ1万人に影響を与えて来た12年計画(起承転結)の「転」に入る今日、改めて初心に帰って、否定された時の考え方や未来を語ります。
高木さんの54歳の誕生祝いを兼ねた第65回座談会に、みなさんのお越しをお待ちしています。
報告
今回は高木の誕生日に開催したこともあり、元スタッフも駆けつけ、深いつながりのある方々が集まった座談会でした。
始めに座長であり問題提起者でもある高木があいさつをし、12年ビジョン誕生の背景を語ります。
夫婦でコンサル会社を経営し、インターンシップ生・実習生・社員を卒業させ続けて離職率100%だったころ、ある人から「お前の会社魅力ないんやな」と言われました。
「魅力って何だろう?何のために働くのか?」やってきたことを否定されたと思い、悩みと葛藤の日々を過ごしますが、否定とは自身の殻を破ること、魅力とは未来を語ることだと気づきます。
48歳の誕生日に12年後のビジョンを発表すると同時に、「江坂-起業家どっとJP」を開設します。
殻を破った結果、年間150回のセミナーを開催するなど、およそ5,000人に影響を与えてきました。高木の問題提起を受けて、参加者ひとりひとりが、自身の殻を破った経験や5年後のビジョンをを発表しました。
「高木さんに出会って人生観が変わりました。」「一番つらい時に高木さんと出会った。その結果勇気を出してある団体に飛び込んで行動することが出来た。そこで人の輪に入り、縁を大切にして日々を過ごし2年もたたないうちに理事長にまでなってしまった、という経験があって今にいたっている。だから今日だけは来ないと、と思って来ました。」という思いが語られました。
また、「ここを卒業後は、結婚して地域と関わりながら自然の中で子どもを育てていきたい」「ここで勤めて、いろんな社長さんと出会っていろんな夢を聞くことが出来た。自分のことだけではなくて、周りのことも考えたビジョンを持ちたいと思った。」といったビジョンが語られました。
食後にはケーキにろうそくをともし、写真を撮り、ケーキを分け合ってお誕生会をし、そのまま懇親会へと続きました。
(以下、アンケートより抜粋)Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください
- 否定は成長をうながすための愛のムチだと思って受けとめる。
- 自分のビジョンを話すことで、他の人からの意見を聞くことができ視野が広がりました。
- 自分の理念として、世の中に必要とされる人材を育てることに気づきました。