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第54回座談会
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日時: 2014.04.16(水)18:30~20:30
『弁護士の敷居を下げる ~若手弁護士が吹田で描く夢』
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江坂が好き!な経営者のための、第54回座談会を開催します。
テーマは
『弁護士の敷居を下げる
~若手弁護士が吹田で描く夢』問題提起者は
吹田駅前法律事務所 弁護士 松本 章吾さん です。私が弁護士として働き始めてから、「まだまだ弁護士に相談するほどの問題じゃない」とか、「こんなこと弁護士に相談していいことかどうかわからない」などという声をよく耳にします。しかし、弁護士はそんな敷居の高い職業ではありません。
法曹人口が増加し、以前よりは身近になったとはいえ、まだまだ皆さんの誤解が多い私たち弁護士の誤解を解消できるようなお話をしたいと思います。
また、弁護士をもっと身近に感じてもらい、気軽に相談しに来ていただけるような事務所にしたい。そんな私の夢をお話しいたします。
報告
「弁護士っていつも法律の話をしているの?」などと特別視されることが多いが、決してそんなことはないというお話しから始まり、ご自身の生い立ちや経歴についてお話しされました。
その中で、大学時代の無料相談活動や大学院時代の司法過疎問題への取り組みを通して、地域の高齢者や地方の方が困っている現状を間近に見たことで、弁護士になりたいという気持ちがさらに強まったという経験談などもお話しいただきました。
今後は、ささいなことでも相談できる場所―病院で言えば、専門病院ではなく町の診療所のような、身近な弁護士になりたい。そして吹田から紛争をなくすことが私の夢ですとお話しを締めくくられました。(以下、アンケートより抜粋)
Q.参加して良かったことや学んだこと、気づいたことを教えてください
- 士業の先生って、気さくな人も居てるのを教えてもらいました。
- 松本弁護士が吹田での争い事をなくすという夢は、ぜひ実現して頂きたいと思います。
- 弁護士さんの方も、敷居を低くしたいと思っている事が分かりました。
- 司法過疎地へ行きたかった話や学生時代の無料相談の話で、
「困っている人を助けたい」という想いが具体的に聞けて、とても素敵だと
思いました。 - 松本さんの想いの素晴らしさを感じました。