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第4回座談会
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日時:2010.10.14(木)18:30~20:30
健康で経営を続けるために ~ 地域のお医者さんと語り合う ~
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江坂が好き!な経営者の方をお呼びして、第4回座談会を開催します。
テーマは
健康で経営を続けるために ~ 地域のお医者さんと語り合う ~問題提起者 岡空肛門科 院長 岡空 達夫 さんです。
江坂で開業して17年、岡空先生は医者と患者の関係を超えて、地域の経営者との交流を大切にされています。
中小企業の経営者の方は、身体が資本であるにも関わらず、ご自身の健康問題には疎い方が多いようです。
永く経営を続けていくために、この座談会を通じてご自身の健康について考える機会を持ちませんか?報告
今回の問題提起者である 岡空肛門科 院長 岡空 達夫 さんは、
江坂で開業して17年、江坂に愛着もあり、ここ数年何か江坂で貢献できないかという想いの中、「江坂-大阪どっとJP」のチラシを見て、「これだ!」と思い、江坂-大阪どっとJPの運営にご協力してくださいました。まずは座長の高木から、吹田内全事業所調査の結果から、
経営者は労働時間が長く、長時間労働で翌日も疲れがとれない
健康診断の受診率は80%で20%が受診していない
50%の経営者が通院中である
という実態について、話がありました。
その後、岡空さんの簡単な自己紹介からお話が始まりました。
肛門科を選ばれたいきさつや、ご実家は酒屋さんだけれども、お酒は苦手で飲まないこと。また、40年現在の体重を維持されているとのことで、参加者の皆さんも驚かれていました。
今回の本題である健康については、
現在の三大成人病と言われている、ガン、心臓病、脳卒中のうち、心臓病である心筋梗塞や脳卒中等の大きな原因は「動脈硬化」であるという話から始まりました。そして、動脈硬化の予備軍が今となってはよく耳にする「メタボ」こと、メタボリックシンドロームについてのお話。
不健康な生活習慣が「メタボ」の原因になることを、イラストを交えた資料でわかりやすく説明していただきました。岡空さんはその中でも「過食」が一番よくないとおっしゃっています。
そして人類がうまれてきて、600~700万年、人類は飢えの時代が長く、飢えには強いが、過食になったのが日本では戦後のここ50年ほどで、過食の歴史は人類の歴史から言っても浅く、過食には弱い、だから今このように「メタボ」が問題になっているというお話が印象に残りました。
その後、これまでの座談会に4回中、3回出席してくださっているH社長に乾杯の音頭をとっていただいた後、会食がはじまり、みなさんに簡単な自己紹介と感想をお話いただきました。
そして会食をしながらのテーブル討論。
今回のテーブル討論では、テーマに沿って活発な意見交換がされていました。
ご自身の病歴自慢になりつつある一場面もありましたが、皆さん、地域のお医者さんとざっくばらんな雰囲気の中で、いろいろな話しができたことにより、ご自身の健康、社員の健康を考えるよい機会になったようです。
毎回のことではありますが、初対面どうしでも「はじめてのような気がしなかった」と言われるような、わきあいあいとした雰囲気の中、定刻になり、閉会しました。
Q.今回の座談会に、なぜ参加されましたか?
- 岡空先生の「健康で経営を・・・」を聞かせて頂きたいと思って参加させてもらいました
- 前回より気になっていたため
- 先輩自営業者の皆様の書く意見をお伺い致したいので
- 「健康テーマ」が気になりました
Q.座談会に参加してよかったことや、感想を教えてください。
- 普段接している方々とは異なる経験や考え方を教えていただいて大変興味深かった
- おもしろい話が聞けた
- 座談会形式で良かったです
- 様々な情報にふれる事ができた
- 先輩自営業者の皆様の元気な様子に感動しました
- メタボ対策が参考になった
Q.今後どのようなテーマなら、また参加してみたいと思われますか?また要望等もありましたらお書きください。
- 地域貢献、活性化
- 健康管理やリーディングコーチなど
- どのようなジャンルも参加致します