過去のブログ
第16回座談会
-
日時:2011.05.25(水)18:30~20:30
「ちょっと待って!その契約本当にそれで大丈夫?」
-
江坂が好き!な経営者のための、第16回座談会を開催します。
テーマは
「ちょっと待って!その契約本当にそれで大丈夫?」問題提起者は
みちひらき法律事務所 弁護士 山﨑 智義 さん です。今回は、「法的トラブルが発生する前に、トラブルを予防、あるいは法的トラブルに対する備えも皆様と一緒に考えていきたい」とおっしゃる弁護士の山﨑さんです。
口約束だけでも契約は成立します。 「トラブルに対する備え」でもある契約書の重要性や、必要な事項、チェックポイントなどについて、わかりやすくお話していただきます。
知って得する契約の基本について、弁護士の視点から問題提起を行っていただく予定です。
報告
高木の挨拶の後、以下のレジュメに沿って、山﨑さんのお話がありました。
・契約とは?
・契約書作成の必要性
・契約書の具体的な内容
・取引の内容・手順(納期、締め日・支払日等)
・契約上トラブルが発生した場合の処理(損害賠償、遅延損害金、契約解除等)
・裁判管轄
その後、ゴトーたたみ製作所の後藤さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの自己紹介と議論がはじまりました。
(以下、アンケートより抜粋)
Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください- いわゆる「サラリーマン」とは異なる雰囲気を感じました。自分の視野を広げるには良いかと思います
- 契約書の種類がいろいろある。印紙の額の違い。
- 信頼関係を維持するためにも、口約束ではなく書面にしておくことが大事だということ
- 契約書はしっかりと見ないといけない
- 契約することにより起こる現実問題と法律問題の乖離
- 各専門の先生方の話が興味深かったです
- 契約書は企業の顔、甲と乙の契約を法(天)に預けることにより互いの信頼を築く
- デザイン関係の登録、法律又契約など多々にわたり学ぶ事ができました
- 業界によって事情が大きく違うことを具体的に感じることができました
- 契約書を締結する時のチェックポイント、著作権等の基礎知識
- グループ討議、参考になった
- 特許や著作権について福永さんから色々お話を聞くことができました
- 覚書と契約が同じであることを知りました
- 判りやすく、雰囲気が良かったです
- 見積書の意味
業種によって契約行為の一つ一つに感じている重要性や意味に違いがあること - 判りやすく、雰囲気が良かったです
- 業種は様々としても見積契約について皆様も共通な部分が多かったです
- 様々な案件を聞いて勉強になりました
定刻となり閉会。
閉会後も、例によって引き続き遅くまで江坂-起業家支援センターの一角で語り合いました。