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第15回座談会
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日時:2011.05.12(木)18:30~20:30
「沈滞状態から脱出する!新規事業企画プロセス」
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江坂が好き!な経営者のための、第15回座談会を開催します。
テーマは
「沈滞状態から脱出する!新規事業企画プロセス」問題提起者は
株式会社エデュージョン 代表取締役 大原 正也 さん です。(株)エデュージョンは、鉄道模型ジオラマレンタル「ジオプレ倶楽部」や新規事業プランニングのお手伝いをしている会社です。
吹田市産業にぎわい創造室が進めている優良ビジネスモデル支援プログラムに認定されています。大原さんは、「生き残り戦略」「(再)成長戦略」を最大のテーマとし、「従来の延長線で戦略を考えても有効ではない」ため、「事業改革や戦略再構築に新規事業企画の手法を取り入れ、さらに随所に発想の転換が必要である」と提言しています。
ご自身の実際の新規事業企画プロセスを公開しながら、問題提起を行っていただく予定です。
報告
高木の挨拶の後、以下のレジュメに沿って、大原さんのお話がありました。
・アクションフロー
・新規事業的アプローチ
・新規事業 アイデア・プランニングの「肝」
・競争の本質
その後、谷公認会計士・税理士事務所の谷さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの自己紹介と議論がはじまりました。
(以下、アンケートより抜粋)Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください
- 何屋さんなのか?を常に考えてないといけないと思いました。
- 社会の流行だけで新規事業をしてもうまくいかない。ビジョンに基づいた新規事業が大切である。
- 失敗するのがイヤなら、ビジネスするな!
- これまで競争もない営業戦略に乏しい業界の中にいて、様々なことが新鮮に感じられました。今後も座談会に参加して、もっと実感をもって学んでいければと思います。
- 自分の客観視と事業の客観視は、地域と世の中での自分の役割を見つけ出す作業になる。
- アイデア→プランニング→プロデュースの重要性。
- 考えを発展させて、いろいろ自分もたのしめる事をしていくのも大事。
- 皆さんそれぞれ悩みや経営課題を出し合い、それに対してのアドバイスも出ていて良かったのでは?
- 発想 組み立て 実行(現場力が必要)
現場力がないと発想が生かせない
定刻となり閉会。
閉会後も、引き続き遅くまで江坂-起業家支援センターの一角で語り合いました。