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第10回座談会

  • 日時:2011.02.10(木)18:30~20:30
    ドラッカーに学ぶ自社 と地域経済の活性化
  • 江坂が好き!な経営者の方をお呼びして、第10回座談会を開催します。

    テーマは 
    ドラッカーに学ぶ自社 と地域経済の活性化

    問題提起者  (有)総合システム研究所 代表取締役 高木 学 です。

    第9回に引き続きドラッカーの理論を「地域経済の活性化」の切り口から実践事例をまじえて問題提起します。

    自社が生き残るために顧客の創造につながる、マーケティングやイノベーションとは何か?

    江坂駅周辺の2000事業所の調査から見えてきた地域経済の活性化に向けたシナリオは?

    つながりを力に、自社と地域がともに発展していく考え方と行動をざっくばらんに討論しましょう。

    報告

    高木の挨拶があり、はじめての参加の方々に向けての座談会の趣旨について説明ののち、今回のテーマについての話がはじまりました。

    前回に引き続いてのテーマのため、はじめに第9回の内容について、おさらいからはじまりました。

    その後、今回のテーマに入っていきます。
    組織の目的は、外の環境に対する貢献であるなど「貢献なくして成果なし」という話がありました。

    また、強みは知識を貢献に変えると「強みを生かす」ことが大切であるということ。

    そして、誰に何をしてあげられるかを考えることが大切である。

    地域社会に、近隣の企業や起業家に、知り合った人に・・・
    どんなことをしてあげられるか。

    前回に引き続き、高木の戦略を例に、高木が考えている「誰に何をしてあげられるか」の話のあと、問題提起として「外部に対する自分の貢献は何ですか?」と問い、締めくくられました。

    その後、高木から「人財コンサルタント」として紹介された、社会保険労務士・行政書士の横瀬さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの自己紹介と討論がはじまりました。

    その中で、参加された今後起業予定の方から「みなさんがなぜ起業されたのかを聞きたい」との意見があり、起業と社会貢献についての話も出ました。

    みなさんそれぞれが、討論の中でさまざまな学びをされたようです。

    (以下、アンケートより抜粋)
    Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください

    • 起業への思いと起業者の成果の価値観
    • 参加の方々のパワーを感じました
    • 起業の動機は昔はみんな貧乏だったのでお金あるいは食うためだったが、今は好きなこと、得意なことで独立または社会起業家型が増えてきているし、もっと増えると思う。
    • 常に学び、夢を持ち、経営で社会に貢献することが商売の枠を超えた人生の充実につながる
    • 起業とは自己実現の一つである
    • 社会貢献が重要
    • 私は人財コンサルタントだった!のかな?
    • 自己実現の手段として起業が存在する

    まだまだ話は尽きない中、定刻になり、閉会。

    閉会後は、残った方で明け方まで語り合いました。

自立センターえさか

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