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第18回 障がい者雇用を考える会
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日時:2017.01.25(水)18:30~21:00
新春企画「障がい者の就職に大切なこと」大討論会
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新年の開催となる第18回は、互いの想い・悩みを発表していただき、学び合う機会にしていただきたいと思っています。熱い討論会になることを楽しみにしています!
タイムテーブル
18:30 開会 主催者あいさつ
18:35 発表
18:55 会食準備
19:00 会食・意見交換
19:50 アンケート記入
20:00 懇親会
21:00 閉会報告
1月25日、18回目の障がい者雇用を考える会を開催しました。
今回は「新春企画」として、発表者は設けずに、参加者全員で考えていることや疑問に思っていることを語り合う討論会として開催し、12人の方々にご参加いただきました。まず乾杯をした後、参加者それぞれ自己紹介を行い、
「就労について、色々な人と出逢い学びたかった」
「就職活動してもなかなか受からない人たちをどうサポートしてあげたらいいか」
など、各々の参加の動機も併せて発表しました。それから各人が、テーマについてひとりずつ発表していきました。
「人のために自分ができることを見つける」(想い)
「未来の自分を想像する」(ビジョン)
「自分の取扱説明書を作る」(自己認識)
「あきらめないこと」「自分で働きたい会社を見つける」(行動)
「会社のためにできる具体的なものをもつ」「自分をアピールする。特性を活かす」(能力)中でも上記の5項目に関しては、当社代表の髙木が「『働き続ける』ためにも必要である」「特に上の3つは、行動・能力以上に重要な要素」と紹介しました。
その他にも、「信頼関係を支援者と結べる利用者は就職が決まりやすい」「働くのが当たり前!楽しい!と思えることが理想」「利己的な動機だけでは就職できない」など、人間関係や本人の意思・人間観に対する意見もありました。
最後に感想を述べ合って会は終了。
その後もその場に残り、参加者どうしで引き続き意見交換をしたり、談笑したりする方も多くおられました。
Q.参加して良かったことや学んだこと、気づいた事を教えてください。- 人のためになること、想い、ビジョン 今一度、自己認識をすることの重要性を感じました。私自身が認識できていないので。
- 自分が明日からする、しようと思う対応を一つ考え付いた
- 支援者という存在の大切さを感じました。「人の役に立ちたい」という思いを育てるには、自分本位になること(自分を受け入れる、自分を好きになること)もステップとして必要なのではないかと思います。そのための理解者でありたいという思いと、一方で働くことのイミを真剣に一緒に考える機会を作りたいと思いました。そこに自分本位ではない視点を入れていきたいです。
- 原点は、「自分は何がやりたいのか?」に気づくことが大切だと感じました。
- いろいろ。