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第10回障がい者雇用を考える会
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日時:2014.05.14(木)11:30~13:30
【発表者】NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク 久保川 良子氏
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テーマは「精神障がい者の「働き続ける」を支える」
▼発表者メッセージ
NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク(通称JSN)は精神障がい者の就職を支援する「就労移行支援事業所」であり、設立以来7年間で200名が就職を決めています。
就職後には定着支援を行っており、就職者の定着率は8割近くに上ります。
今回は定着支援のカギを握る「ジョブコーチ」を務める久保川さんに、ジョブコーチの役割やJSNで行っている定着支援の内容、精神障がい者への配慮について等、継続雇用のコツについて事例を交えてお話しいただきます。【タイムテーブル】
11:30 開会 主催者あいさつ
11:35 報告者による発表
11:55 会食準備
12:00 会食・テーブル討論
13:20 アンケート記入
13:30 閉会報告
5月15日、10回目の障がい者雇用を考える会を開催し、NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)新大阪でジョブコーチを務める久保川 良子さんにお話しいただきました。
はじめに精神障がい者の就職を支援する“就労移行支援事業所”である「JSN」の概要について説明がありました。
次に、就労支援の流れについてお話しがあり、その中でジョブコーチ支援の内容等について説明いただきました。そして、精神障がい者の雇用継続のコツについて、関わり方を中心にジョブコーチの目線からお話しいただきました。
お話の後、昼食をとりながら参加者全員でディスカッションを行いました。
障がい者支援の実状と問題点、企業側に望まれる対応を含め、今後障がい者の就労に対してどのような支援を行えばよいのかを考えました。