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第22回 就職のための基礎講座
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日時:2014.01.15(木)13:30~15:30
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報告
1月15日、就職のための基礎講座を開催し、9名の方々にご参加いただきました。
参加者の「障がいがあることを会社に伝えるべきか」「職場で円滑にコミュニケーションをとるにはどうしたらいいか」といった質問に、代表の高木が「本当の自分を見せた方が会社から信用されやすい」「うまく喋るだけではなく、話を聞く姿勢や伝える意思を見せることも、コミュニケーションには大切な要素」と答えました。
さらに高木は、さまざまな視点から就職する上での心構えやコツについて話しました。働くことの本質について、
「経済の本当の意味は “経世済民(人を幸せにすること)”である」
「人のために動くことで自分もお金がもらえる」
など、お金を先に考えるのではなく、まず人を想う姿勢が大切だと話しました。また、適職を見つけるためのポイントとして、
「子供の頃に考えたことは大人になっても残る」
「妥協して選んだ仕事は長続きしない」
「本当にしたいことは大変でも苦にならない」
など、自身の経験や想いに本当に合った職に就くことが大切と話しました。会社選びの際に気をつけるべきことについても話し、
「理念や社長の考え方が自分の想いや目標と合う会社で働くのがよい」
「いい会社は“人”を育て、いい“物”を提供し、結果として“金”を得る。よくない会社は“金”のために、まがい“物”を売り、“人”を切る」
など、経営者の考えや会社の性質を見抜く眼力をもつことが大切だと説明しました。さまざまな切り口からの話に、多くの気づきを得ることができた会となりました。
【アンケート回答(抜粋)】
Q.今日のセミナーで学んだことや気づいたこと、感想を教えてください。- 目的、目標の見方やコミュニケーションでも話しをするより聞くのも大切だなと思いました。
- 今までの就職活動は、社会の募集要項に合わせようとしすぎていたのかもしれない。
- 人と違うこと、個性が自分の強みだということを学びました。
- 人を喜ばせる思い、人への感謝を大切にしていたら、きっと就職ができる
- 目的、目標が同じなら、人間同士うまくいくということ。